Concept コンセプト/強み

国際レベルの指導医が執刀
インプラント

自然科学・社会科学分野の学術雑誌の影響度、引用された頻度を測る指標を「インパクトファクター」といいます。そこで認められた学会は世界で81学会しかありません（2011年現在）。その51番目に選ばれているのが、ICOI（国際口腔インプラント学会）であり、インプラントに関する学会では唯一の選出となっています。
当院の理事長 伊神真次は、このICOI（国際口腔インプラント学会）の最上位資格である指導医の資格をもっています。指導医とは、他の歯科医師に学問的・技術的指導ができる立場にある歯科医師のことです。指導医として認められるには、さまざまな厳しい条件をクリアする必要があるため、誰でも簡単になれるというわけではありません。
当院でのインプラント手術は、ICOIの指導医である理事長の伊神がすべて担当します。さまざまな症例を診てきた経験と技術力を生かし、患者さまにとってより適切なインプラントをご提供しますので、どうぞ安心してインプラント手術をお任せください。

精密な治療を実現
マイクロスコープ完備

マイクロスコープとは歯科用顕微鏡のことで、患部を肉眼の3～25倍に拡大して見られる装置です。当院では治療にマイクロスコープを積極的に取り入れ、より精密な治療のご提供に努めています。
とくに、細く複雑な形状の根管の処置をする根管治療、歯髄（神経や血管）をできるだけ残す歯髄保存治療、詰め物・被せ物の適合性を良くし長持ちさせるための修復治療、痛みや出血などを最小限に抑える低侵襲な外科処置を行なう歯周形成外科治療などにこのマイクロスコープは効果を発揮します。
細部まで拡大して丁寧に治療でき、患者さまの予後を良好に保てるので、長くお口の健康を維持していただけます。

気づかれにくい矯正治療
インビザライン

インビザラインは、ブラケットやワイヤーなどを使わず、透明で薄いマウスピース型の装置を使って歯並びをきれいにする治療です。装置が目立たないので矯正治療中であることを気づかれにくく、人目を気にせず治療を続けられます。また、1日20時間以上つける必要がありますが、自分で簡単に取り外し、食事や歯磨きもいままでどおりにできるので、衛生的です。
他にもマウスピース型の装置はありますが、インビザラインの最大の特徴は、3Dシミュレーションシステムによって、事前に治療後の状態を把握できるということです。このシミュレーションにより、歯の動きや治療後の歯並びが確認できるのはもちろん、適切な治療計画の立案や、精密な装置の作製ができるのです。
装置が目立たない矯正治療を希望されている方は、ぜひインビザラインをご検討ください。

世界基準をクリアした滅菌器を採用
滅菌システム

歯科医院では、唾液や血液、切削粉塵などの飛散は避けられません。それらを器具や装置に付着したまま使い回すと、患者さまが何らかの病気に感染してしまう可能性がでてしまいます。
そのような院内感染を予防するため、滅菌対策の一環として、世界で最も厳しいヨーロッパ基準、クラスB規格の高圧蒸気滅菌器を導入しています。これは高温高圧の飽和水蒸気が複雑な構造の器具の細部まで行きわたるようになっており、「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」といわれるほど滅菌効果の高いものです。
当院では、その患者さまの診療が終わるごとに器具をこの滅菌器にかけ、細部まできちんと滅菌しているので、安心して診療を受けていただくことができます。

お子さま連れでも気軽に通院
保育士常勤

院内に託児所を設け、保護者の方の診察中、保育士免許をもつスタッフがお子さまをお預かりする、託児サービスをご提供しています。生後間もない赤ちゃんから未就学児までが対象となります。
この託児所では、お絵描き、折り紙、積み木で遊んだり、絵本やビデオを見たりできるなど、お子さまは保護者の方を退屈せず待つことができます。初めて来たときには泣いていたけれど、何度か来るうちに次第に慣れ、いまでは楽しみになっている、というお子さまもいらっしゃいます。
「治療を受けたいけど、子どもがいるから…」とお困りの保護者の方は、ぜひ託児サービスをご利用ください。

院内でスピーディーに被せ物を
設計・作製
セレック（口腔内スキャン）

セレック（CEREC＝Ceramic Reconstruction）は、セラミック修復を意味し、コンピューターで修復物（詰め物・被せ物）を設計・作製するCAD/CAMシステムのことを指します。
通常の修復物をつくるときと同じく、まずは歯型をとります。セレックの場合、3D光学カメラで歯をスキャン（撮影）すると、その最中にスキャンしている場所がモニター上に映し出されていくので、すぐに歯型を確認することができます。次に、コンピューターの3D画面上で修復物が設計され、最後に、そのデータをもとにミリングマシンがセラミックのブロックを削り出し、精密な修復物を作製します。
従来のように印象材で歯型をとる必要がなく、その場で作製できるため、治療にかかる時間はわずか1時間ほどです。また、一般的な修復物とは異なり、歯科技工所に作製を依頼しないので、その分価格を抑えることができます。
短時間かつ経済的に、審美性に優れた修復物を作製できるセレックは、患者さまにとって、メリットの多いシステムといえるでしょう。